産業廃棄物収集運搬の許可取得をお考えの方に
当事務所のサイトをご覧いただきありがとうございます。
このページをご覧いただくという事は、何らかの許可取得をお考えの事と思います。
産業廃棄物に関する業務の取り扱いを当事務所が行っている理由を以下に書かせていただきます。
不法投棄や、法律改正に対応できない事により処分を受けてしまう現実
廃棄物に関する法律は、非常に細かく、改正も頻繁に行われています。(罰則も年々厳しくなっています)また、法律ではない解釈による運用がなされている部分も多くあります。
また、廃棄物に関する法律を考える上で、外せない視点は、「廃棄物なのか」「有価物(価値のあるもの)」という視点です。
ある特定の物を「ゴミ」と考える人もいれば、「リサイクルできる有価物」と考える人もいます。
有価物を運ぶのであれば、収集運搬業の許可は不要になり、廃棄物処理法の問題でもなくなります。(古物商の許可が必要なケースもあります)
法の規制を逃れる目的で「廃棄物を有価物だ」と主張して違法な扱いをしている方もみえるようです、そのようなやり方をされる方はごく一部の人であると思いますが、いつか必ず罰則を受けるのではないかと思います。
一方、法律を守って、産業廃棄物に関する業務を行いたいと思っているけど、ルールが複雑で対応しきれないと考えてみえる方も多いのではないでしょうか?
「ルール違反」があった場合「ルールが細かすぎて分からなかった」「知らなかった」という言い訳は通用しません。
しかし、現実問題として、法務部門があるような大きな企業で、廃棄物に関する法律やルールの変化に素早く反応し、現場の業務に落とし込んでいける。というような企業様は少数ではないでしょうか?
現場の仕事に毎日追われている状況の中で、そこまで細かく対応できないというのが現実ではないでしょうか?
上記のような悩みを持たれている事業者様が多いのではないか?との想いからこの業務を取り扱わせていただいております。
「許可をとったら終わり」というスタンスではなく、日々変わるルールに対応していけるように、事業者様をサポートさせていただく事によって、間接的にでも「不法投棄」や「知らなかった為」に罰則を受けてしまうというケースを回避し、安心して日々の業務を行っていただけるようにしていただきたい。との想いで取り組んでおります。