内容証明郵便とは何か
内容証明郵便とは、“どんな内容の手紙を”“いつ相手に出したか”ということを郵便局で証明してくれるものです。
同じ文面を3通作成し、郵便局へ差し出すことにより、1通を相手方、1通を郵便局へ保存、1通を差出人へ返却してくれます。
大切な手紙や、後日の為にその手紙を出したことの証拠を残しておかなければいけない場合などに適しています。
内容証明郵便に要する費用
内容証明郵便を出す場合のおおよその金額を紹介します。
(内容証明の枚数 6枚(50以下)とします。)
基本料金+一般書留の加算料金+内容証明の加算料金 が必要となります。
【内訳】
- 基本料金
- 書留料
- 内容証明料
第1種定型外郵便(50g以下)の場合、1通120円必要です。
書留料が430円、配達証明料として310円必要となります。
受取人に出す手紙文が1枚のときには430円(2枚目以降は1枚につき260円増)となります。
枚数が6枚とした場合、
430+(260×5)=1730
ですから、合計料金として2,590円必要となってきます。
重要な通知は絶対内容証明郵便で送付した方がよいのか?
前述したように内容証明郵便は強力な証拠力がありますが、後先考えずに何でも内容証明郵便で送ればよいとは言えません。 伝えた内容が残るという事は、後々もしかしたら自分に不利に作用する内容を相手の為に証明してあげるというような事にもなりかねません。
また、紛争状態にあるような場合には、ご自身では手をつけずに最初から弁護士等の専門家に対策を練ってもらった方がよい時もございます。
当事務所では、お客様の状況をお伺いした上で、必要があれば弁護士や簡裁訴訟代理権をもつ司法書士を無料でご紹介しております。
まずはご相談いただければと思います。