社会保険に関する事
建設業許可の申請時に、通常常勤である事の立証書面の提出が必要となります。 社会保険は法人の場合強制加入となりますし、個人事業主の場合は従業員が5人以上の場合に強制加入となります。
国は社会保険の未加入対策を強化しており、今後は未加入だと様々な不利益があると考えられます。
社会保険の加入状況を記載した書面が必要となり、次のいずれかを提出する形になります。
- 健康保険証の写し
- 健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬月額決定通知書の写し
- 健康保険・厚生年金被保険者資格取得確認および報酬月額決定通知書の写し
そもそも社会保険未加入問題って何?
社会保険の強制適用事業所であるにもかかわらず、会社が従業員の社会保険料の負担をきらい、従業員側は社会保険料を給料から天引きされる事をきらうことから、加入が進まないという現象を指しています。
しかし、新規許可の場合には加入状況を報告する必要がありますし、経営事項審査において社会保険未加入業者は減点幅が拡大されるなどの状況となってきています。
健康保険に関しては建設国保でも認められるか?
認められます。
健康保険の適用除外承認書又は適用除外承認証明書又は国保組合の加入証明書を提出する事となります。